資格試験の合格を目指す人が挫折せず成功するためには

資格試験の合格を目指す人が挫折する要因

それは何だと思いますか?


挫折してしまう要因は、意外かつ簡単なことです。


それは合格の状態が見えていないということ。


合格が頭の中に浮かんでもそれが言葉に過ぎないと


「合格の状態」が見えていないと言うことです。


では、「合格の状態」が見えると言うことはどういうことか?


「夢を持つ」ことから説明します。


夢を持ってそれを実現するというと


大谷翔平の夢実現がしばしば話題になります。


大谷選手は高校時代目標達成シートに


8球団からドラフト1位指名、球速160キロなどと書いていました。


そして、それらを実現したという話です。

「あなたの夢はなんですか?」と問われる時


大谷選手の夢実現の話が頭にあると


「夢はありません」となってしまうのではないですか?


でも、夢を持つことが成功するための秘訣だという話もあります。

「夢」について考えるとき言葉の定義を整理することが必要です。


「夢をの持つ」ときの夢は2つの定義を意識します。


①できるかできないか分からない(実現するのが大変そうだ)けど実現したいこと
②将来実現させたいと思っていることがら


「いつかエベレストの頂上に立ちたい」は、①の夢 大きな夢とでもいいましょう。


「高尾山に登ってみたい」は、②の夢 小さな夢といっておきます。


「これからやってみたいこと」はすべて夢として考えます。

この夢に期限をつけると「ゴール」になるのです。


たとえば、「5年後にエベレスト登頂する」と決めたら、


夢が「ゴール」になったといえます。


このゴールを現実化するコツは

ゴールの「ゴール」の様子を映像化する、ゴールまでのプロセスをイメージ化することです。


話を戻して


「合格の状態」が見えるとは


1、いつか資格試験にチャレンジしたいという夢があって

2、2年後に資格試験に合格するという「ゴール」を決める

3、合格を確認した瞬間の喜びや達成感をイメージ化する(動画だとより効果的) 周りの人たちから賞賛されたときの嬉しい気持ちを味わう


3の段階まで進んだときのことをいいます。


つまり”「合格の状態」が見える”とは

ゴールの視覚化のことです。


ゴールを視覚化したら


次は、


目標設定です。 


目標設定に際してはっきりさせておくことがあります。


それは、目的と目標の違いについてです。


目標と言うのは、達成すべき項目を状態か数値で表現できるものです。


問題集を何ページ進めると数値化したり、フルマラソン完走というような状態をいえるもの。


それで、目標の最終段階がゴールになるわけです。


目的と言うのは、ゴールを目指す理由であり価値の表現です。


現状を変えるために資格試験に挑戦するとか、会社の利益が増えることで社会に貢献するとか、


漠然として数値化できないものになります。

目標設定というのは、ゴールから逆算して達成するまでのプロセスを見える化することです。

例えば、1年後に宅建試験に合格すると言うゴールを目標の最終段階とした場合を考えてみます。

そのためには過去問題集をゼロ秒解答できるようにします。


全305問を「穴あけ問題」にしつつ解答を繰り返します。


一日5問ずつの作問から始めて3ヶ月で一周します。


次の3ヶ月で3周。


問題集の解説部分のポイントも穴あけ問題化して1ヶ月で更に一周。


模擬試験問題に取り組む。


模擬試験を穴あけ問題化しつつ過去問題を繰り返す。


試験当日まで過去問題を繰り返す。

・いつか宅地建物取引士資格を取りたいという夢があった。

・1年後に宅建試験に合格するという「ゴール」を決める。

・宅建試験に合格した状態をイメージ化(映像化)しながらその時の感情を味わう。

・合格を目指す「目的」は、現状を打破して成長するため

・一つ一つ目標を達成して「ゴール」を現実化する。

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